大学2年生と3年生のような

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懐かしい写真から@走魂

 

嵐を好きになった頃(2007年はぴねすの頃)、嵐を高校3年生の夏休みみたいだなあと思ってた。眩しくてたのしくて最高で、でもこの時間は今だけだってわかってたからだと思う。今も嵐はかっこよくて最高だけど、今の嵐はもう完全に大人だ。

 

私は今NEWSを筆頭推しにしている。見ていて面白いからだ。やはりにうすも眩しくて最高で。しかし嵐を好きになった頃に比べると切なさは少し少なめだ。

例えるならば大学生か。それも駅伝部員だな。

 

私は駅伝が好きで、5年くらい前に大学駅伝にハマってからはずっとおいかけている。勢い社会人駅伝も追い掛ける事になってかなり楽しい趣味と化しているのだ。

駅伝、特に大学駅伝の何がそんなにすばらしいのかというと、(いろいろあるのだが)どれかひとつあげるならば、まよわず「リレーション」だな。大学駅伝は4年間しか走れない。この4年間で学生たちは自分の種を咲かせる。スーパールーキーとして入学してくるものもいる、途中で怪我をして療養で時間を使ってしまうものもいる、ずっと補欠でも諦めず、最終学年でやっと試合に出て思わぬ活躍を見せてくれるものもいる。

駅伝ファン以外からはあんなずっと走ってるだけの映像の何が面白いのと言われるのだが、あのコースも短距離区間から長距離区間、高低差のあるタフな区間やエースの集まる区間、駆け引きを求められる区間など、選手の特徴や性格に向き不向きがあったりする。学生は先輩、後輩、ライバル、仲間、スタッフ、恩師に囲まれ、自分を「選手」に育てていくのだ。

その過程はまーほんとジャニーズとよく似てるんですよ。走ることがパフォーマンスで、まあ見る人によっては走ってるだけかもしれないけど、バックボーンを知ってしまうと泣く泣く泣く泣く。

レース的なところで言うと、毎年入学生と卒業生がいるものだから、戦力が毎年違って面白い。しかし強いところはやっぱり強いし、そういうリレーションを通して育まれる伝統にもしびれる。やっぱちゃんとチームカラーが貫かれてるんです。

でもやはり「4年生が強いチームが勝つ」というのは鉄板で。日本で一番有名な学生駅伝である箱根駅伝を例にとると、10人がそれぞれ20キロ前後を走るタフな駅伝ですから、練習でどれだけ距離を踏めているかっていうのが重要になってきて、才能のあるスター選手の1年生より、コツコツやってきた地味な4年生の方が強いのが当たり前で。距離をしっかり踏んできた4年生がどれだけいるか、その4年生が強いなら、そのチームは間違いなく強い訳です。

箱根10区間の中で最上級生が「ここはまかせろ」とばかり活躍する姿はもう感動で・・ゆうまきゅううううううん(脱線)

 

嵐さんなんかはもう完全に2区(エース区間)や5区(最重要区間)を走る4年生ですね。じゃんぷの山田は鳴り物入りで入学してきた大物ルーキーの1年生って所でしょうか。

なんではてなでこんな駅伝の話をつらつらするのかというと、NEWSが2年生と3年生の駅伝部員ぽいなあと思い、それを意味わからんなあと思われたっていい、書いて残したいと思ったからなのですねw

テゴとシゲが2年生。テゴは1年生の時にルーキー区間の4区を走って区間5位くらい。今年は準エース区間をまかされるイケイケ期の2年生。シゲは去年は補欠で、一時期はマネージャーを打診されてた(部員は目がないと思われたら選手じゃなくマネージャーを打診されたりもするのですよ)けれど、一念発起し今年初めてレギュラーを掴んだ子。どう考えても復路キャラなので今年は8区っていう滋味な所を走る。

まっすと小山は3年生。まっすも2年生からレギュラーで、今年は最重要区間の5区(一番タフな山)を走る感じ。そんなに山専用機ってタイプじゃないけど、まっすしか山を走れる人がいないんだよ!くらいに追いつめられてる感じ。小山は1区かな。そんなにタイムは持ってないけど、絶対大きく遅れることができない1区を気持ちで走りきる。監督からの信頼が厚いタイプ。先頭から30秒以内、4位くらいで繋ぐ感じかなー。

 

それで、チームの順位は5位。5位くらいだな。上り坂の5位。まっすと小山の最終学年を前にして5位。本気で優勝を目指して、今年は5位。そんな感じがする。今のNEWS。期待感しかない。

 

これ、全然意味わかんないと思うんですけど、自分的に上手くかけたなって思ってだいぶ満足ですw